浪人したら人生逆転した話
こんにちは!ごうです。
本日は就活から離れて受験の話題です。
現役時代受験大失敗
僕は現役時代、早慶上智を受験し全落ちしました。あの頃は若かったのもあって、人生終わった、、と思いましたね。就活と同じく、何度も不合格通知やお祈りをされると、自分が必要のない人間のように思えてしまいます。
また、周りの友人は大学に合格して、サークルだのバイトだのめちゃめちゃ楽しそうに見えるわけです。
完全に取り残された気分でした、、、
意気消沈しながらも予備校を探していたわけですが、母親が知り合いから勧められて、とある小さな予備校のパンフレットをもらってきました。その予備校が、たまたま現役の時に使っていた単語帳を書いた方(のちの恩師)が経営している予備校でした。不思議な縁を感じて説明会に参加すると、その単語帳を書いた先生のなんともパワフルな説明に感銘を受けて、「俺でも慶應に行ける!」と思うようになりました。
僕のいいところは素直さだと思ってます。自分より経験や知識があって、且つ尊敬できる人のアドバイスはすぐに取り入れ、実行に移します。ですので、その恩師のアドバイスは全て実行しました。例えば、朝は5時に起床し、夜は11時に就寝、というルールを浪人の1年間徹底して行いました。時には寝坊したこともありましたよ。しかし、寝坊しても6時起きです。授業は一番前の席に座り、電車の中でも単語や世界史の用語集を見るなど、完全にガリ勉でした。
浪人生の罠
大学受験を何度か経験している人、つまりは浪人生の中には、自分が失敗したにもかかわらず、まるで受験のプロみたいなテンションでアドバイスしてくるやつがいます。特に二浪以上の人に多いので、現役生、一浪生はご注意ください。例えば、この単語帳いいよ~とか、世界史はあの問題集使ったほうがいいよ〜とか、そんなのやらなくていいよ〜とか。僕は尊敬する人にだけ素直なので、そういうイキり浪人生の言うことは華麗にスルーしてました。モドリッチみたいな感じで。それが浪人で人生が変わったコツだと思います。結果筆者は第一志望校に合格しました。学科も文系で最も偏差値の高いところです。
なぜそれができたのか、というと浪人が決まった時点でプライドがへし折られたからだと思います。自分のやり方とか、そんなものは捨てました。自分のやり方を語っていいのは、それで成功を収めた人だけです。受験大失敗して親に迷惑かけたような自分にできることは、知識と経験のある恩師のいう事を忠実に聞くことです。
この経験は大学に入ってからもいろんな面で活きました。就活の際もいろんな先輩からのアドバイスをいただいて、尊敬できる人の意見はすぐに取り入れ実行しました。留学の準備も先輩のアドバイスを取り入れ、スムーズに行えました。浪人での経験が今の自分の行動力とか素直さにつながっていると感じています。
まとめ
浪人生の方はとにかく、プライドを捨てることです。そして一度やると決めたルールは徹底して貫きましょう。それが浪人成功の秘訣です。仮面浪人の方や、どうしてもアルバイトしないといけない人はさておき、普通の浪人生は勉強さえすればいいのです。遊びも恋愛もいりません。たかが一年の信望なので。ですので死ぬほど勉強しましょう。僕はバカだったので死ぬほど勉強しました。夢の中でも世界史の勉強をしていたくらいです。
そこまでやれば必ず合格します。人生逆転しましょう。
頑張ってください。
浪人時代僕が愛用していた単語帳です。ぜひ使ってみてください。